【速報】「企業IT動向調査2020」の速報値を発表 JUAS

掲載:2020年02月07日

サイバー速報

         
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一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は1月21日、企業のIT投資・IT戦略などの動向を調べる「企業IT動向調査2020」(2019年度調査)の速報値を発表しました。

「企業IT動向調査」はJUASが経済産業省商務情報政策局の監修を受け1994年度から実施している調査です。本調査では、企業のIT部門を対象にアンケート調査とインタビュー調査を行い、企業におけるIT投資、IT利用の現状と経年変化を明らかにするとともに、年度ごとに重点テーマを設定して分析を行います。2019年度調査では、DX時代に向けて「IT組織・機能はどうトランスフォームすべきか?(組織、役割、人材、スキルセットなどをどう変えるか?)」を明らかにすべく調査が実施されました。

今回の速報値によれば、2020年度のIT予算は2019年度に引き続き増加傾向となっています。また、IT投資で解決したい中期的な経営課題としては、前回調査と同様「業務プロセスの効率化(省力化、業務コスト削減)」が最も優先度が高いという結果となっています。

なお、今回公表された結果はあくまで「速報値」であり、正式なデータや分析結果については、ダイジェスト版と詳細な分析結果を掲載したダウンロード版を 2020年4月に公開予定であるとしています。

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