【速報】2019年のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を発表 IPA

掲載:2020年02月18日

サイバー速報

         
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月7日、コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[2019年(1月~12月)]を発表しました。

これによると、2019年にIPAに寄せられたウイルス届出の年間件数は259件で、その中でウイルス感染被害があった届出は18 件でした。特に多かったウイルス被害は Emotet 感染被害の 5 件、ランサムウェア感染被害の 5 件となっています。

また、2019 年に寄せられた不正アクセス届出件数の年間件数は前年より35件多い89件であり、このうち、被害のあった届出は56件となっています。

なお、今回の2019年の集計から、集計方法に「複数のウイルス(の検知名)が届出様式に含まれる場合でも届出1回につき1件として集計する」「ウイルス・不正プログラム等は区別せず集計し、ウイルスの種類(検知名)による集計は行わない」といった変更が加えられています。

IPAでは同日、2019年下半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出事例も発表しています。

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