【速報】「情報セキュリティ10大脅威2020」を公表 IPA

掲載:2020年02月07日

サイバー速報

         
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1月29日、「情報セキュリティ 10大脅威2020」を公表しました。

「情報セキュリティ10大脅威2020」は、2019年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティの事案を、個人・組織それぞれの観点からランキングしたものです。ランキングは、IPAが選出した脅威候補に対し、情報セキュリティ分野の研究者など約140名のメンバーからなる「10大脅威選考会」が審議・投票を行うことで決定されました。

「情報セキュリティ10大脅威2020」の個人のランキングでは、「スマホ決済の不正利用」が初登場で1位となりました。また、組織のランキングでは「標的型攻撃による機密情報の窃取」が昨年に続き1位であり、昨年5位の「内部不正による情報漏えい」が2位に上昇しています。また、ビジネスメール詐欺やサプライチェーン攻撃なども、引き続き影響の大きな脅威として挙げられています。

IPAは2月下旬に詳しい解説をウェブサイトで公開するとしています。

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