【速報】情報システム開発契約のセキュリティ仕様作成のガイドラインについて意見を募集 IPA

掲載:2020年04月03日

サイバー速報

         
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、3月27日、情報システム開発契約のセキュリティ仕様作成のためのガイドライン(案)について、意見募集を開始したことを発表しました。

IPAでは、2019年12月に民法改正を踏まえた「情報システム・モデル取引・契約書」の見直し整理反映版を公開しましたが、その後、引き続き、10年前の「情報システム・モデル取引・契約書」<第一版>作成以降の情勢変化に応じて見直した方がよいと考えられる論点について検討を進めてきました。

中でもセキュリティについては、対策の不備に起因する紛争が発生している状況も踏まえ、IPA内に設置した「モデル取引・契約書見直し検討部会」配下の「セキュリティ検討プロジェクトチーム(PT)」にて見直しの検討を進めています。

今回の意見募集では、その中間成果としてまとめられた「情報システム開発契約のセキュリティ仕様作成のためのガイドライン等」の素案について、公表前に記載内容の更なる改善をはかるため、広く意見、要望を募集しています。

意見募集の対象となる文書は「セキュリティガイドライン」「セキュリティ仕様策定プロセス」の2点で、IPAのウェブサイトからアクセス、またはダウンロードが可能です。

意見の募集期間は2020年3月27日~4月27日(当日到着分まで)となっており、電子メールにて受け付けています。
 

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