【速報】「トランスフォーメーションに対応するためのパターン・ランゲージ」を公開 IPA

掲載:2020年05月22日

サイバー速報

         
目次

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月14日、「トランスフォーメーションに対応するためのパターン・ランゲージ(略称トラパタ)」を公開しました。

IPAが2018年度から行っているDX推進に関する調査で得られた知見をもとに、様々なトランスフォーメーションに組織や個人がどのように取り組めばよいか「考えるヒント」をパターン・ランゲージ(成功事例や熟練者に繰り返し見られる「パターン」を抽出し、抽象化を経て言語化したもの)として整理したものです。

「トラパタ」は全部で24個の言葉から出来ており、それぞれがパターンとも呼ばれます。それぞれの「パターン」について、「状況」と「問題」が提示された後、その「問題」を「解決」するための考え方や行動のコツが示され、最後に「解決」実践後に得られる「結果」が解説されるという流れになっています。

IPAは、今後、このトラパタを活用するためのワークショップなども開催する予定であるとしています。

「トランスフォーメーションに対応するためのパターン・ランゲージ(略称トラパタ)」は、IPAのウェブサイトからPDF形式でダウンロードが可能です。

当社のWebサイトでは、サイト閲覧時の利便性やサイト運用および分析のため、Cookieを使用しています。こちらで同意をして閉じるか、Cookieを無効化せずに当サイトを継続してご利用いただくことにより、当社のプライバシーポリシーに同意いただいたものとみなされます。
同意して閉じる