「IoT・5Gセキュリティ総合対策 プログレスレポート2020」を公表 総務省
掲載:2020年06月02日
サイバー速報
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総務省は5月22日、「サイバーセキュリティタスクフォース」において2019年8月に策定・公表された「IoT・5Gセキュリティ総合対策」の進捗状況と今後の取り組みについてまとめた「IoT・5Gセキュリティ総合対策 プログレスレポート2020」を公表しました。
IoT をはじめとする ICT の利活用が一層進展していく中、5G のサービス開始が予定されている一方、Society5.0 に向けた適切なデータ管理・流通の重要性やサプライチェーンリスクへの対応の必要性が増大するなど、サイバーセキュリティリスクへの対策の強化は急務となっています。
そのため、「サイバーセキュリティタスクフォース」では、2019年8月に「IoT・5Gセキュリティ総合対策」を策定、公表しました。さらに、2020年1月には「我が国のサイバーセキュリティ強化に向け速やかに取り組むべき事項 [緊急提言]」を公表。その後も主に中長期的な取り組みについて議論を進めてきました。
今回のプログレスレポートは「総合対策」の進捗状況と今後の取り組みの方向性について整理したもので、本レポートを踏まえ、今後、必要に応じて「総合対策」の見直しを行っていくとしています。
「IoT・5Gセキュリティ総合対策 プログレスレポート2020」は、総務省のウェブサイトからPDF形式でダウンロードが可能です。