情報サービス産業協会(JISA)は7月27日、ニュー・ノーマル時代を見据えて、開発業務のテレワークを推進するためのベストプラクティスを紹介した報告書を公開しました。
同技術革新委員会サイバーセキュリティ部会は報告書「『ニュー・ノーマル』時代のテレワーク環境~テレワーク開発環境によるイノベーション促進~」を作成し、テレワークでも製品やサービスを生み出す開発業務を行えるよう、開発環境の構築事例について取り上げています。
具体的には、5年以上前からテレワークを推進してきたシステムインテグレーターを取り上げてテレワーク開発環境を紹介し、この事例が参考になれば、堅牢なテレワーク開発環境を最短期間で構築できるとしています。
また、サイバーセキュリティ部会における今後の課題として「テレワーク前提のセキュリティのあり方」「インシデントレスポンスの見直し」を提示しました。