内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）は4月14日、「テレワークを実施する際にセキュリティ上留意すべき点について」と題したPDF形式の資料をウェブサイト上で公開しました。
この資料は、新型コロナウイルス感染症対応に伴うテレワーク実施に際して、セキュリティ上留意すべき点について政府機関等、重要インフラ事業者等それぞれに向けて注意喚起を行うとともに、国民向けにも周知することを目的としたもので、資料1～4の4つで構成されています。(資料4は情報共有)
資料1は政府機関等、資料2は重要インフラ事業者等を対象に、テレワーク開始に向けた事前準備や実施の際の留意事項などをまとめています。
また、資料3はテレワーク実施者に向けて、複雑なパスワードや多要素認証を使う、端末や機器を最新にアップデートする、業務を装ったりするメールや不審なメールに注意するなど、テレワークの実施者が注意すべきポイントを解説し、仕事上の情報漏えい等や自らの端末・機器等を守る意識を高めるよう呼び掛けています。
