全社的リスク管理(ERM)

リスクマネジメント(ERM)の国際規格「COSO-ERM(2017年度版対応)」を徹底理解

~リスクマネジメント活動のよりどころ「COSO-ERM」に学ぶ~
研修

本コースは、リスクマネジメント(ERM)のフレームワークに関する知識習得を狙ったコースです。なお、フレームワークとは、いわゆる「よりどころ」にあたるもので、具体的にここではCOSO-ERMを指しています。COSO-ERMはリスクマネジメントの国際規格であり、世界で最も有名なガイドラインの一つです。網羅的で詳しい解説が特徴で、経営層の意識改革や企業文化の醸成といったガバナンスの部分までカバーしています。ガバナンスまで含めたリスクマネジメントをこれから構築していきたい方などにお勧めです。ちなみに2004年に初版が、そして2017年に第2版が発行されていますが、本コースでは最新版をカバーいたします。

受講ポイント

  • 我流ではない、国際規格に基づくリスクマネジメントが学べる
  • リスクマネジメントを体系的に捉え、自社の活動に活かすヒントが得られる
  • 座学とワークショップでリスクマネジメントを効率的に学べる

COSO-ERM2017より

このようなお客様におすすめします

  • リスクマネジメントの内部監査をしたいが、フレームワークの解釈およびどのあたりが勘所かわからない
  • もう3年以上、リスクマネジメントを運用しているが、我流でやってきており国際規格に照らし合せた時に過不足がどこにあるかわからない
  • これからリスクマネジメントに本格的に取り組もうと思うが、十分な知識を身につけておきたい
  • COSO-ERM:2004と最新版の規格の違いがわからない ※「リスクマネジメント研修(入門編)」を修了しているか、同等の知識をお持ちであることを前提としています

プログラム

時間割 テーマ/内容
13:00-13:10 1.イントロダクション
 a.コース全体の目的・全体像紹介
 b.講師・参加者からの自己紹介
 c.参加者のお悩みヒアリング
 d.参加者の力量確認テスト
13:10-13:30 2.リスクマネジメントとは
 a.用語や基本的プロセスのおさらい
  i.リスク、リスクアセスメント、リスクマネジメント
  ii.ERM、ガバナンス 3.COSO-ERMとは
 a.位置付けと発行の経緯
 b.全体の建付け(原則、枠組み、プロセス)
 c.ISO31000:2017との違いに見る特徴
13:30-15:45 5.COSO-ERMを理解する
 a.ガバナンスおよび文化
 b.戦略及び目標設定
 c.パフォーマンス
 d.レビュー及び修正
 e.情報、コミュニケーション及び報告
15:45-16:00 6.まとめ
 a.よくある悩みと留意事項
 b.確認テスト
 c.答え合わせと学習のポイント
 d.質疑応答

※時間割は一例です。ご希望によって開催時間をカスタマイズすることも可能です。
※内容は変更されることがあります
※適宜休憩を挟みます

受講効果

  • ERMを体系的に捉えることができるようになる
  • COSO-ERMの特徴や用途を知ることができる
  • COSO-ERMの考え方や押さえるべきポイントを理解できる
  • ERMを改善するための一般的なヒントを得ることができる
  • 自社のERMの課題のいくつかとその解決策を特定することができる

担当講師の声

本コースは、独学では理解や習得が難しいCOSO-ERM2017という国際規格の中身を徹底解説します。従いまして、本コース参加者はプレコースにあたる「リスクマネジメント入門研修」を修了しているか、同等の知識をお持ちであることを前提としています。
言わば、「お作法を学習する」ことに重きを置きますが、ニュートン・アカデミーの他のコース同様、「全員参加型ワークショップ」「豊富な事例(解説)」の要素をしっかりと取り入れています。
講師は参加者の悩みを聞きながら、その場でコンサルティングをしながら、研修を進めます。非常に内容の濃いものとなりますので、ぜひとも奮ってご参加ください。

研修詳細

料金 応相談
その他 資料はすべて弊社が準備します。筆記用具をご持参ください。

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