総務省は7月9日、令和元年「情報通信に関する現状報告」(令和元年版情報通信白書)を公表しました。今回は特集テーマを「進化するデジタル経済とその先にあるSociety 5.0」とし、ICTとデジタル経済はどのように進化してきたのかを振り返るとともに、デジタル経済の進化の先にあるSociety 5.0を展望しています。その中で、Society 5.0が真価を発揮するために必要なものとして、ICTと一体化することでビジネスモデル自体を変革する「デジタル・トランスフォーメーション(DX)」などを例として挙げています。
情報通信白書は情報通信の現況および情報通信政策の動向を取りまとめたもので、昭和48年(1973年)から継続的に公表されています。