独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月14日、「DX推進に向けた企業とIT人材の実態調査」の結果を公開しました。
IPAでは、2018年度にDX推進に必要となる人材や推進体制、現状の問題点や阻害要因とその解決などに関し、DX取組事例の調査を通じて工夫点の類型化を行った「デジタル・トランスフォーメーション推進人材の機能と役割のあり方に関する調査報告書」を公開しましたが、今回の調査は、その継続調査として行われたものです。
「DX推進に向けた企業とIT人材の実態調査」の結果は、「DXへの取組実態」「具体取組事例の拡充と工夫点の類型化」「IT人材の学び直し・人材流動状況」の3つの観点からまとめられています。
各章ごとにポイントが挙げられ、データとともに解説されているほか、調査から抽出された課題や課題解決の方向性についても示されています。
報告書(概要編・詳細編)は、IPAのウェブサイトからPDF形式でダウンロードが可能です。