【速報】「新たなデータ流通取引に関する検討事例集『第1分冊』」を公開 経産省・総務省
掲載：2020年10月13日
サイバー速報
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経済産業省と総務省は9月30日、「新たなデータ流通取引に関する検討事例集『第1分冊』」を公開しました。データ流通取引を伴うBtoBビジネスを検討している事業者向けに公開した検討事例集の追補版になります。
経済産業省と総務省は2016年１月、「IoT推進コンソーシアム データ流通促進ワーキンググループ」を立ち上げ、事業者間でのデータ取引契約の際に課題となる事象についてユースケースに基づく議論を行い、2017年3月にその内容を取りまとめた「新たなデータ流通取引に関する検討事例集ver1.0」を公開、2018年8月には事例５件を追加して「ver2.0」を公開しました。今回は2018年8月から2020年5月までの事例８件を検討・整理した内容を「第１分冊」として公開しました。
両省は同事例集について、個別事例を前提としてWG委員から助言があった内容を基にまとめたもので、事業者が留意すべき事項を網羅するものではないとしています。データ流通取引を伴うBtoBビジネスを検討している事業者が事例集を参照することで、検討すべき事項や解決の参考にしてほしいとしています。
