【速報】「DX銘柄2021」などを発表 経産省・東証

掲載:2021年06月17日

サイバー速報

         
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経済産業省は6月7日、東京証券取引所と共同で「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」を選定し、グランプリ企業や注目企業などと合わせて発表しました。さらに今年は、新型コロナウイルス感染症への対応策についても評価し、「デジタル×コロナ対策企業」として発表しました。

「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中で、企業価値の向上につながるDX推進の仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を業種区分ごとに選定するものです。2015年から発表していた「攻めのIT経営銘柄」を2020年に「DX銘柄」へと改称し、銘柄の選定は今年で7回目となります。

「DX銘柄2021」に選ばれた企業は28社でした。このうち、株式会社日立製作所とSREホールディングス株式会社の2社が、特に優れた取り組みを行った企業として「DXグランプリ2021」に選ばれました。

また、「DX注目企業2021」には、20社が選ばれました。「DX銘柄」は、経済産業省が実施するDX調査(アンケート調査)に応募があった企業の中から選定されます。今年はその中から、新型コロナウイルス感染症への対応として、デジタル技術を利活用して優れた取り組みを実施した企業についても選定し、11社を発表しました。

経済産業省は2020年11月、DXへの自主的な取り組みを促すため、経営者に求められる対応を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」を公表しました。「DX銘柄」は、それと連動する施策となっています。

「DX銘柄」や「DX注目企業2021」などの一覧は、経済産業省のウェブサイトで閲覧することができます。

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