書籍『個人情報保護マネジメントシステム導入・実践ガイドブック(JIS Q 15001:2017)第2版 - PマークにおけるPMS構築・運用指針対応 - 』を発行 JSA
「JIS Q 15001」に基づいた個人情報保護マネジメントシステム(PMS)を導入し実践するための手引書の第2版が6月10日、日本規格協会(JSA)から発行されました。プライバシーマーク(Pマーク)制度を運用する日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が執筆しました。Pマークの新規取得や更新申請を検討している事業者を読者対象としています。
書籍『個人情報保護マネジメントシステム導入・実践ガイドブック(JIS Q 15001:2017)第2版—PマークにおけるPMS構築・運用指針対応—』(A5判288頁、税込み4,950 円)は、JIPDECが2022年4月からPマーク付与適格性審査基準に適用している「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」を反映した内容となっています。
JIPDECは2021年8月末、「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」を新設しました。同指針は「JIS Q 15001」の本文と令和2年改正個人情報保護法、令和3年改正個人情報保護法の一部へ対応しています。
同書は1~3部と付録資料で構成されています。第1部はPMSの導入および実践についての考え方などを示し、第2部および第3部では、構築・運用指針の項目に沿って要求事項ならびに管理策のポイントについて解説しています。