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建築物における電気設備の浸水対策に関するガイドライン策定へ 国交省・経産省

掲載:2020年01月07日

リスクマネジメント速報

         
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国土交通省と経済産業省は、近年の大雨により建築物の地下に設置された電気設備に浸水被害が発生している状況を踏まえ、建築物における電気設備の浸水対策についての検討会を設置しました。

検討会は、建築物における電気設備の浸水対策のあり方や具体的事例についての情報を収集整理し、ガイドラインを取りまとめ、関連業界に対して広く注意喚起を行うことを目的としています。

2019年11月27日に開催された初会合では、建築物の新築・既存を問わず、止水板や電気設備を密閉できる扉などの浸水防止設備を設置することや、電気設備を上階へ配置することなどが対策案として提示されました。12月19日には第2回目の検討会が開催され、初会合での議論を踏まえたガイドラインの骨子案の検討が行われました、

検討会では、2020年3月中にはガイドラインを策定するとしています。

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