楽天リサーチ株式会社は、「住まいと防災に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2015年7月27日(月)から28日(火)の2日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。
現在の住まいで、災害(特に地震)が発生した場合を想定して防災対策をしているかを聞いたところ、全体では6割以上が「対策していない(61.4%)」と回答。対策としては、「大型家具類(たんす/食器棚/本棚など)の固定(27.0%)」、「大型家電類(テレビ/エアコンなど)の固定(16.8%)」、「窓ガラス(強化ガラスへの変更など)の強化(5.4%)」という順となりました。
災害が発生した場合に家族間で連絡を取る手段を共有しているか聞いたところ、全体では、約4割の人が「共有していない(42.0%)」と回答した。「共有している」と回答した人の中では、携帯への電話連絡(34.4%)」が全体で最も多く、すべての年代においても多い結果となりました。 続いて、「携帯へのメール連絡(30.2%)となった。三番目に多かった連絡手段は、20~40代が「Twitter/Facebook/LINEなどのソーシャルネットワーク」と回答したのに対し、50~60代では「災害用伝言ダイヤル」と、世代によって分かれました。