東京都は4月16日、「東京2020大会の安全・安心の確保のための対処要領」第2版を公表しました。対処要領は2018年3月に策定したもので、治安対策、サイバーセキュリティ、災害対策、感染症対策の4つの視点から想定される各種事態への対応方針、活動の主体・内容を定めています。今回の改定では、2018年度に実施した訓練での検証結果や専門アドバイザーの意見などを踏まえ、テロや災害などのリスクに応じた関係機関との連携や、観客等の一時的な避難場所の確保などについて見直しました。
今後も、東京2020大会に向けたテストイベントにおける訓練等を通じて、継続的に実効性検証・見直しを行う予定です。