経済産業省は2月4日、「デジタルトランスフォーメーション銘柄（DX銘柄）2020」の選定に向け、国内上場企業を対象としたアンケート調査「デジタルトランスフォーメーション調査（DX調査）2020」を2020年2月6日から3月3日まで実施することを発表しました。

経済産業省では、戦略的IT投資の促進に向けた取組の一環として、過去5回にわたり東京証券取引所と共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定してきましたが、近年のDXのグローバルな潮流を受け、本年から「攻めのIT経営銘柄」はDXに焦点を当てた「デジタルトランスフォーメーション銘柄（DX銘柄）」に改められ、選定が行われます。

「DX銘柄」の選定にあたっては、銘柄選定企業の中からデジタル時代を先導する企業として「DXグランプリ」が選ばれます。また、「DX銘柄」には選ばれなかったものの銘柄の趣旨に照らして特色ある企業と選定委員が評価する企業が「DX注目企業」として選定されます。

今回のアンケート調査は「DX銘柄」および「DXグランプリ」「DX注目企業」の選定材料とするためのもので、国内上場企業（一部、二部、マザーズ、JASDAQ）を対象に、2020年2月6日から3月3日18時までの期間、専用のWEBサイトで実施されます。