来年4月1日運用開始に向けて、指針および審査基準の新旧対照表を公表 JIPDEC
掲載:2021年10月18日
サイバー速報
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日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は9月27日、来年4月1日から「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」および改定版「プライバシーマーク付与適格性審査基準」に基づいた審査を開始するにあたり、これらの新旧対照表を公開しました。指針や審査基準は令和2年改正個人情報保護法の全面施行とともに、来年4月1日以降に申請があった事業者に適用されます。
JIPDECは8月30日、「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」を公表しました。この指針は「JIS Q 15001」に準拠し、プライバシーマーク制度における個人情報保護マネジメントシステムの考え方と具体的な対応などを示しています。審査基準はこの指針を基に改定されました。
新旧対照表は、審査基準について改定前後の変更内容を示すとともに、指針との対応についても表形式でまとめられています。
なお、JIPDECは2022年4月1日に全面施行される令和2年改正個人情報保護法に対応するため、2022年1月をめどに同指針の改定版を公表する予定です。