経営を推進する力×リスクマネジメント NEWTON ACADEMY

危機(風評含む)対応力向上研修
実務担当者における危機対応の要諦とは?

  • 企業研修
  • ERM
  • 70分
  • 実務担当者

どんなに気をつけていても、危機が起こるときは起きます。つまり、組織では起きることを想定した備えが必要不可欠です。そしてそうした「備え」は、起きてから行っても遅いのです。

通常、危機対応というとリーダーシップが最も重要視されます。しかし、リーダーシップを発揮しようにも、危機という情報が上がってこなければ対応のしようがありません。また情報が上がってきて、リーダーが火を噴いたとしても、メンバーが足並み揃えて動いてくれなければ危機対応は瓦解します。そのような点で失敗した企業事例には枚挙に暇がありません。

こうした失敗・成功事例を踏まえ、組織の中核を担う実務担当者は、危機が発生しそうになった際に、どのようなことを心掛けておけばいいのか。どのような動きをすることでリーダーを補佐していけばいいのか。本コースでは、実務担当者にとっての危機対応の要諦について解説します。

◆受講ポイント◆

  • 危機対応の基礎知識を学習できる
    危機対応を学習するにあたって最低限知っておきたい基礎知識を学習できます。
    具体的には、危機とリスクの違い、危機とインシデントの違い、危機対応とBCPの違い、危機対応とリスクマネジメントの違いなど、基本的なことについて学べます。
  • 事例を踏まえながら危機対応の要諦を学習できる
    危機対応の成否を分けるポイントを学習することができます。実際に世の中で起きた成功および失敗事例を使い、ポイントを正しく理解することができます。

このようなお客様におすすめします

どなたでも本コースを受講することができますが、特に下記に該当する方におすすめします。

・リスクマネジメントと危機対応の違いが分からない
そもそも「危機」は「リスク」や「インシデント(事故)」と何が違うのか、よくわからない方。何を危機として捉えて、報告をしていけばいいのか、よくわからない方。本研修にてカバーします。

・危機発生時に会社として、一個人としてどのような対応をしたらいいかを知っておきたい
危機発生時はリーダーがリーダーシップを発揮するが、では現場サイドは、あるいは実務担当者は何に留意してどのような動きをすればいいのか、よくわからないという方。本研修にて基本的なところをカバーします。

プログラム

【70分コース】

時間割 テーマ/内容
10分

イントロダクション

15分

危機管理に関する基礎知識

  • 基礎用語の確認
  • 危機管理とBCPの違い
  • 危機発生の原理
  • 危機管理の鉄則
20分

他社事例から学ぶ危機管理のポイント

  • 他社における失敗事例と成功事例
10分

自社の危機管理行動計画

  • 自社の危機管理ルールを確認(オプション)
10分

危機発生時に期待される行動

  • 平時・有事における行動規範(フォロワーシップ)
  • 平時の備え
  • 危機の察知
  • 危機発生時の初期対応
5分

クロージング

※内容は変更されることがあります。
※適宜休憩をはさみます。

受講効果

実務担当者が知っておくべき危機対応の基礎知識を習得できます

  • 「危機管理とは何か」を知ることができます
  • 危機対応時のポイントを理解できます
  • 危機対応時の行動を理解できます

担当講師の声

今、世の中に「不測の事態」が増えています。技術発展が進むにつれて仕組みが高度化、複雑化し、何か問題が起きた時、大きな混乱につながる危険性をはらんでいます。言い換えれば、今後も「不測の事態」が起こる可能性は高いということです。
このような時代において、「何かを起こさないためのリスクマネジメント」だけでなく、「何か起きた場合でも速やかに対応できるようにするための危機管理」の力を身につけておくことは重要です。

研修詳細

 
日時

料金
企業研修として承ります。ご質問は申込フォームの備考にご記入ください。
ご利用料金に関してはこちらをご参照ください。
その他 資料はすべて弊社が準備します。筆記用具をご持参ください。
お申し込みはこちら
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