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17火山で避難計画検討へ 内閣府

掲載:2016年08月26日

リスクマネジメント速報

         
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内閣府は、7月6日に雲仙岳や浅間山等を含む17の火山を、避難計画を検討する火山として選定しました。各火山について、地方公共団体と協働して避難ルートの検討や、避難所の設置等を含む、避難計画の策定を目指します。

17の火山は、地理的な特徴に合わせて以下の4つに分類されています。

  1. 登山者や観光客が多い火山
  2. 都市に近く被害エリアが広範囲になる恐れがある火山
  3. 火口が複数存在しいくつかの噴火パターンが予想される火山
  4. 離島にある火山

以上の分類に従って、各々の火山に対して地勢に沿った避難計画を検討するとしています。17の火山に関わる自治体は12都道府県、51市町村にわたります。ノウハウや人材の不足がかねてから指摘されていますが、内閣府は関係自治体と協力し、専門家を派遣して、避難計画を作成していく方針です。

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