気象庁は7月31日、気象庁ホームページで発表している危険度分布および雨雲の動きについて、11か国語での情報提供を開始したと発表しました。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、 インドネシア語、ベトナム語、タガログ語、タイ語、ネパール語、日本語の11か国語に対応しています。
危険度分布は大雨警報(土砂災害/浸水害)や洪水警報に応じ、地図上に危険度を5段階に色分けして示します。雨雲の動きはリアルタイムの状況を地図上に表示し、注意を呼び掛けるものです。
気象庁では気象情報の多言語化を進めており、7月3日から危険度分布および雨雲の動きの6か国語対応を開始。今回、新たに5か国語を追加し11か国語としました。さらに2019年9月頃には、他の防災気象情報についても11か国語での情報提供を開始するとしています。