日本気象は、家庭や地域の防災対策力が見える「全国防災力ランキング」を発表しました。
同調査は、2013年8月29日から2014年9月30日に、1万5,960人の回答から集計したデータに基づき、全国の地域の防災力と都道府県毎のランキングを、Googleマップ上に掲載しています。
自然災害が発生したときに重要な事前の備えの促進を図った、ユーザ参加型の試みとしています。水や食料の備蓄や家具の固定など、防災の備えに関する質問に答えて、防災力を5段階で判定し、今必要な防災対策を確認することができるものです。
ランキングの結果、最も防災力が高かった都道府県は宮城県、次いで福島県となりました。東日本大震災を経験した東北地方や首都直下地震、南海トラフ地震が懸念される地域が上位を占める結果となりました。