東京都は2015年2月5日、豊島区と合同で帰宅困難者対策訓練を実施します。
訓練は、池袋駅周辺事業者(商業施設、一般企業、商店会等)、鉄道事業者、通信事業者、警視庁、東京消防庁、埼玉県から合計6,000人が参加する大型連携訓練となる見込みです。
午前10時に東京湾北部を震源とする(M7.3)直下型地震の発生し、鉄道の運行停止により、駅周辺(地上、地下)に多数の帰宅困難者が発生することを想定。発災からの一次滞在施設への誘導や、鉄道の運行状況などの情報提供などのスムーズな連携を確認します。
また、東京商工会議所との「防災力向上のための連携協力に関する協定」に基づき、東京商工会議所の会員企業が従業員と家族の安否確認を一斉に行う訓練を初めて実施します。さらに、埼玉県と連携し、帰宅支援として要配慮者をバスで搬送する訓練を初めて実施します。