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国交省「港湾の事業継続計画(港湾BCP)策定ガイドライン」の策定

掲載:2015年03月31日

リスクマネジメント速報

         
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国土交通省は、「港湾の事業継続計画(港湾BCP)策定ガイドライン」を策定したと発表しました。

港湾BCPは、大地震等の自然災害等が発生しても、港湾の重要機能が最低限維持できるよう、自然災害等の発生後に行う具体的な対応(対応計画)と、平時に行うマネジメント活動(マネジメント計画)等を示した文書。 緊急物資輸送だけでなく、港湾における重要機能(例えば国際コンテナ輸送や石炭輸入など)ごとに、具体的対応と各関係者の役割(連携)を時系列で明確にしています。

「国土強靱化アクションプラン2014」において「国際戦略港湾・国際拠点港湾・重要港湾における港湾の事業継続計画(港湾BCP)が策定されている港湾の割合」が重要業績指標(KPI)の一つとして設定されております。

この動きをうけ、国土交通省港湾局では、この重要業績指標(KPI)を確実に達成するために「港湾の事業継続計画(港湾BCP)策定ガイドライン」を策定しました。今後、全国の港湾管理者に配布し、実効性のある港湾BCPの策定と策定後の継続的な取り組みを促して参ります。