【速報】デジタルアーキテクチャ・デザインセンターを設立 IPA

掲載:2020年05月25日

サイバー速報

         
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は5月15日に「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」が施行されたことを受け、社会全体でのデータ連携・共有の基盤づくりを行うデジタルアーキテクチャ・デザインセンター(Digital Architecture Design Center: DADC)を設立しました。

同センターはIPAの社会基盤センターと有識者会議が連携した組織として設置され、多様なステークホルダーとともに透明性・公平性・中立性が確保されたアーキテクチャ設計を行います。また、この活動を通して、日本の産業におけるアーキテクチャ設計力の強化を目指すとしています。

同センターは、異なる事業者間や社会全体でのデータやシステムの連携を容易にするための全体の設計図を作る「アーキテクチャ設計」、設計を主導できる専門家の育成を担う「専門家の育成」、将来的にアーキテクチャ設計が必要となりうる領域に関する調査及び関係機関との連携方法の検討・情報交換等を行う「調査および国際連携」の3つの機能を有しています。

また、同センターでは、新型コロナウイルス感染拡大防止についても、内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策テックチーム」などと連携し、アーキテクチャの観点から貢献していくとしています。

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