新型コロナ感染拡大下の複合災害に備え避難所運営指針を発表 神栖市
掲載：2020年06月19日
リスクマネジメント速報
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茨城県神栖市は6月12日、新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中での避難所運営に関する指針を定め、公表しました。
「避難所における新型コロナウイルス感染症に対応した運営指針について」と題する本資料では、災害があった場合の避難所における感染リスクを可能な限り低減することを目的に、10の項目について方針と留意点を解説しています。
具体的には、通常の災害発生時よりも可能な限り多くの避難所を開設し、ホテルや旅館等の活用等も視野に開設すること、可能な場合は避難者に親戚や友人の家等への避難を検討してもらうよう周知すること、避難所への到着時などに避難者の健康状態の確認を行うことなどが挙げられています。
また、このような避難所運営の指針に加え、神栖市のウェブサイトでは、水や食料、常備薬など、避難の際に持参してもらいたい物のリストも掲載しています。
