新型コロナウイルス(新興感染症)対策支援サービス
新型コロナウイルス(新興感染症)対策支援サービスをご用意した背景
昨年末、中国武漢に端を発した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2020年3月11日には世界保健機関(WHO)にパンデミックに認定されました。
日本国内の企業も、政府からの指針に基づき、大規模イベントの自粛や在宅勤務・時差出勤の推奨など、時々刻々と変わりゆく状況に絶え間なく対応を迫られています。 COVID-19のような新興感染症は10年に一度は発生すると言われており、2002年のSARS-CoV、2012年のMERS-CoVも中国と中東を中心に大流行しました。しかし、COVID-19は致死率は両ウイルスと比較すると低いものの、圧倒的な感染力を持ち、現時点で既に前者を遥かに上回るペースで感染を拡大しています。 対応に追われる各国が外出禁止令や操業制限を打ち出す中、世界経済はリーマンショック以来と言える混乱に陥っており、企業はあらゆる角度からの対応を求められていると言えるでしょう。
当社は創業以来BCPのご支援をさせていただいており、今回の対応についても多数のお問合せを頂戴しております。今、目の前にある危機に対して、何を考え、どのような手を打てば良いのか、新興感染症の対策本部の活動をご支援させていただきます。
※ 当サービスは全てリモートでのご提供が可能です。
このようなお客様におすすめします
当社のお客様からは、「新興感染症の被害想定が立たない状態で、対策について議論が進まない」「情報収集と周知しかできていない」などの声を多くいただいております。 新興感染症対策支援サービスはこのようなお客様におすすめします。
- 地震BCPはあるが、新興感染症にどのように応用したら良いのかわからない
- 収集した情報を自社に照らし合わせて、どのように活用すればよいのかわからない
- 現時点で検討しなくてはならない範囲が特定できない
- 政府の指針により自社の戦略をどのように見直せば良いのかわからない
- 他社がどのような活動をしているのか知りたい
サービスの特長
当サービスは、新興感染症対策本部の活動支援として、下記を実施します。COVID-19は「今、目の前にある危機」であり、迅速な対応が求められますが、このサービスは最短2週間で、今貴社に求められる対応について方針を決定することが可能です。
- 1.対策本部を中心としたワークショップ形式の演習を実施
- 既存のBCPがあるお客様はそれを元に、ない場合はシミュレーションを元に演習を実施します。当社の作成したシナリオに基づいて、感染拡大のフェーズに応じた演習を実施し、課題を浮き彫りにするとともに、参加者の状況認識を統一します。
- 2.浮き彫りになった課題を元に対応計画を策定
- 演習で明らかになった課題、さらに検討が必要な事象などを元に、対応事項一覧を作成します。対応方針をいつまでに誰が実施するか、今後のアクションプランを決定します。加えて、感染拡大時に実施すべき事項をまとめたチェックリストを作成します。
- 3.既存BCP文書の改訂支援(オプション)
- 演習での学びを元に、既存BCP文書に新興感染症に関する対応について反映することが可能です。第4の感染症発生時のために、見直しをおすすめします。
成果物イメージ
- ワークショップ投影資料
- 対応事項一覧
- 新興感染症対応チェックリスト
お客様の声
大手ITシステム会社
2時間のシミュレーションを実施し、現状の対策に課題があることが分かりました。感染拡大時に対応すべきアクションが整理できたので、非常に満足しています。