東京都は6月29日、計画運休時の出退勤ガイドラインを公開しました。公共交通機関の計画運休時における駅での混乱を防止し、社員の安全を確保するためには、テレワークの活用による出勤抑制や早期帰宅など、計画運休時の対処をあらかじめ定めておくことが重要としています。
本ガイドラインは、各企業が計画運休を対象としたBCPやマニュアルを作成する際に盛り込むべき内容を解説し、計画運休時に企業が自社の事情に応じて社員の出退勤を円滑に決められることを目的にしています。
具体的には、計画運休時のタイムラインや平時からの備え、東京都のBCP策定支援事業やテレワーク導入支援などについて紹介し、モデル事例も掲載しています。
本ガイドラインは東京都のホームページからPDF形式でダウンロードが可能です。