世界経済フォーラムは、1月22日から25日にかけてスイス・ダボスで年次総会(ダボス会議)を開催しました。世界のリーダーや経済界の要人が集まる場として知られ、今回はAIやIoTなどがもたらす「第四次産業革命」を統一テーマに議論が行われました。
なお、世界経済フォーラムはダボス会議に先駆け、2019年に懸念されるグローバルリスクを解説した「グローバルリスク報告書2019」を発行。2019年に悪化が予想されるリスクとして「主要国間の経済の対立/摩擦」「貿易協定や合意の浸食」「主要国における政治的対立と摩擦」に加え「サイバー攻撃:データあるいは金銭の窃盗」「サイバー攻撃:オペレーションとインフラの破壊」などを挙げています。