東京都と東京都中小企業振興公社は9月2日、令和3年度「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」の募集を開始しました。都内の事業者向けに、自社製品の改良やCEマーキング、ISO・IEC規格などの規格適合および認証取得にかかる経費について、最大500万円を助成します。
助成の対象となるのは、都内の本店または支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社および個人事業者)と、都内での創業を具体的に計画している方です。助成限度額は500万円(下限額は50万円)で、助成率は2分の1以内となります。対象となる経費は、原材料・副資材費、機械装置・工具器具費のほか、委託・外注費、専門家指導費などです。
製品改良のみ、あるいは規格適合・認証取得のみの場合は、2022年3月1日から2023年11月30日までを助成対象期間とします。製品改良と規格適合・認証取得の両方を実施する場合は、もう1年長い2024年11月30日までが助成対象期間となります。
申請の受付期間は10月1日から同22日まで。募集要項や申請書様式は、東京都中小企業振興公社のホームページからダウンロードできます。