【速報】「DX実践手引書 ITシステム構築編」(暫定 第1版)を公表 IPA

掲載:2021年12月02日

サイバー速報

         
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月16日、デジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けたITシステムのあるべき姿と、その技術要素を解説した「DX実践手引書 ITシステム構築編」(暫定 第1版)を公表しました。DXに関して未着手もしくは途上にある企業の担当者を読者対象としています。

IPAによると、産業界でDXの推進が掲げられているものの、取り組みが進んでいる企業と遅れている企業に二極化する傾向が見られます。IPAはDXの先進事例とされる企業22社を調査し、そこから学び取れる教訓をまとめ、DXを実現するためのITシステムとそれを構成する技術要素群の全体像を「スサノオ・フレームワーク」と命名して手引書に示しました。

手引書は3章構成です。第1章はDXの位置づけやDXの目的、その考え方を示しています。第2章はDXを効果的に実現するためのITシステムの目指すべき姿とその特徴について解説しています。具体的な技術的アプローチについては、第3章で紹介されています。

なお、2021年3月に公開した「プラットフォーム変革手引書」(第1版)は構成を見直し、「DX実践手引書 ITシステム構築編 レガシーシステム刷新ハンドブック」に名称を変えて公開しました。

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