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新型コロナ対応で在宅勤務等の推進を関係団体に要請 経産省

掲載:2020年04月15日

リスクマネジメント速報

         
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経済産業省は4月13日、梶山経済産業大臣が中小企業団体の長に対して在宅勤務等の推進を要請したことを公表しました。また、経済産業省では、所管の948団体に対して同様の要請を行ったとしています。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態を1ヶ月で終えるためには、最低7割、極力8割の人と人との接触削減が必要であるとされています。今回の要請はこのことを踏まえたもので、梶山経済産業大臣から日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会の3団体の長に対して在宅勤務等の推進を求めるとともに、政府としても取組例をまとめたパンフレットを用いて案内を行いました。さらに、経済産業省では所管の948団体に対して同様の周知を行い、特に取引先等の出勤についても配慮するよう要請しました。

今回の要請では、社会機能を維持するために必要な職種を除き、オフィスでの仕事は原則として自宅で行えるようにすること、やむを得ず出勤が必要な場合も出勤者を最低7割は減らすことが求められています。

要請文では、テレワークに関する補助金の拡充や相談体制の強化を進めるなど、政府としても環境整備を全力で支援していくとしており、緊急事態を乗り切るための最大限の協力を求めています。

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