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2020年度版原子力白書を公表 内閣府原子力委員会

掲載:2021年08月03日

リスクマネジメント速報

         
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内閣府原子力委員会は7月27日、2020年度版原子力白書を公表しました。白書は特集と全8章で構成されています。

特集は、東電福島第1原子力発電所の事故から10年間の取り組みと福島の復興・再⽣の状況を紹介しています。また10年を振り返り、全ての原⼦⼒関係者が忘れてはならないことと、協働して取り組まなければならないことを整理して掲載しています。

章立ては例年通りです。第2章に「地球温暖化問題や国民生活・経済への影響を踏まえた原子力のエネルギー利用の在り方」と題して、原子力のエネルギー利用の位置付けやその取り組みなどを紹介しています。

地球温暖化への対応について世界的な潮流がある中、原子力は安全性の確保を大前提に、二酸化炭素を排出せずに電力を大量かつ安定的に供給できるとして、2050年カーボンニュートラルの実現への貢献が期待されています。白書では、2020年12月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(2021年6月に改訂)における原子力産業の目標や工程表などを掲載しています。

2020年度版原子力白書は、内閣府ウェブサイトにてPDF形式で閲覧、ダウンロードが可能です。

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