留意点を全1枚に集約、「新しい旅のエチケット」を改訂 観光庁/国交省/旅行連絡会
掲載:2022年12月16日
リスクマネジメント速報
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新型コロナウイルス感染症の感染防止のために留意点を旅行者視点でまとめた「新しい旅のエチケット」が改訂を重ね、12月6日に公表された最新版では、全4ページあった内容が全1ページに集約されました。「新しい旅のエチケット」は2021年、観光庁、国土交通省と旅行関係業界の業界団体などで構成する旅行連絡会が旅行者に感染のリスクを避けながら安全に旅行してもらうことを目的に作成したパンフレットです。交通機関や宿泊・観光施設では、このパンフレットを掲示するなどして感染防止対策を呼びかけています。
改訂された「新しい旅のエチケット」は場面ごとに分かれていた内容が一つに集約されました。それまでは、全体編、交通編、旅の宿泊・飲食編、観光施設・ショッピング編の4つに分かれていました。
1ページに集約されたパンフレットでは▽すいている時期、時間帯で、快適旅行▽旅行前、体調不良?旅控え▽マスクして、手洗い消毒、接種後も▽楽しくも、車内のおしゃべり控えめに▽入口で検温、消毒忘れずに▽マスクして話せば安心、食事の前後▽黙浴で、静かにゆったり「いい湯だな」――の7つに絞られました。
観光庁では年末年始を控え、最新の状況を踏まえて改訂したとしています。また、政府はコロナ禍で打撃を受けた観光・交通業界を支援するため、観光促進策「全国旅行支援」を来年も継続し、2023年1月10日から実施すると発表しました。
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