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テーマは北海道における津波防災、10月1日にハイブリッド形式の講演会を開催へ 気象庁札幌管区気象台

掲載:2023年09月06日

リスクマネジメント速報

         
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北海道における津波防災をテーマにした講演会が10月1日に開催されます。気象庁札幌管区気象台が主催するもので対面とオンラインを併用するハイブリッド形式で行われ参加は無料です。北海道南西沖地震(1993年)から今年で30年、十勝沖地震(2003年)からは20年が経過します。対面・オンラインともに事前申込制で申し込み期限は9月22日(金)までとなっています。

同気象台によると、二つの講演が予定されています。一つは髙橋浩晃北海道大学教授による講演「北海道周辺の地震津波リスクについて」で、もう一つは札幌管区気象台の阿南恒明地震情報官による講演「気象庁の津波警報等について」です。講演のほかにも「命を守る大切さを語りつなぐ」代表の三浦浩さんによる津波をテーマにした紙芝居「あの坂へいそげ」や、登壇者などによるパネルディスカッションも行われる予定です。

講演会当日は、これまでの津波防災を振り返るとともに、日本海溝・千島海溝周辺や日本海・オホーツク海で将来の発生が危惧されている津波について今後の津波防災のあり方を展望します。特に日本海溝・千島海溝周辺では巨大地震の発生が想定されており、同気象台では津波避難に対する意識向上を図りたい考えです。

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