消防庁がTwitterで災害情報配信を開始
掲載:2010年05月19日
コラム
2010年5月18日より総務省消防庁は、Twitterによる災害情報提供を開始しました。アカウント名は「FDMA_JAPAN」。
原則として消防庁からの報道情報の提供を目的としており、個人のつぶやきへの対応はおこなわないながらも、「大規模災害時には、利用者(フォロワー)から寄せられた災害情報のうち、地元消防等からの報告にはない重要なものがあれば、事実関係を確認」するとのこと。Twitterを有効に活用した情報提供と収集が進む可能性を示唆しています。
災害情報タイムライン~「守る」という決意のもとに。~
PC版Twitterのプロフィールを開くと、壁紙に災害情報タイムライン~「守る」という決意のもとに。~というメッセージが表示されます。
消防庁は今回なりすまし対策として、Twitterの認証済みアカウントマークを取得しており、これは国内の行政機関・法人としては初の事例だそうです。
アカウント開始から約30時間の現時点で既にフォロワー数は13000人を超え、感心の高さがうかがわれます。今後こうした柔軟な動きがひろがるようになれば、災害時の情報取得がより円滑におこなえることになり、継続的な取り組みが期待されます。
その他便利なTwitterアカウント
Twitter上ではこの他にも災害情報を提供しているアカウントがあります。
- レスキューナウ http://twitter.com/rescuenow_net
- リスク対策.com http://twitter.com/Business_Risk
- 独)防災科学技術研究所防災システム研究センター http://twitter.com/bosai_drip
この他、BCP関連の話題についてはTwitterには「#bcp」というハッシュタグ※がありますので、情報を一覧で見ることが可能です。
Twitter上のBCP関連話題:#bcp
※ハッシュタグ:ハッシュタグとは、投稿を検索しやすくするために投稿内に「#○○」のように入れるタグのようなもので、投稿にカテゴリーをつけることができ、ハッシュタグで検索をすると、そのハッシュタグ付の投稿が一覧できます。
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