環境省は1月25日、NPO向けにSDGsの活用を解説するガイドブックと環境保全活動の拠点におけるこれまでの取り組み事例を紹介した小冊子を発行しました。
環境省は、環境保全活動や協働取り組みを効果的に推進するため、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)と地方環境パートナーシップオフィス(EPO)を設置し、GEOCについては、1996年から国連大学と共同運営しています。
ガイドブック「SDGsで地域の環境を守ろう~地域で活動するNPOのためのSDGs活用ガイド~」はGEOCが発行しました。対象読者は主に地域で活動している市民団体やNPOです。活動の活性化やパートナーシップの促進につながる、SDGsの活用についてNPOが検討できるようにガイドブックを作成しました。ガイドブックは24ページで、SDGsの概要と特徴、事例紹介、Q&A、SDGsワーク、参考情報などで構成されています。
小冊子「地域の力をつないで持続可能な社会をつくる~環境パートナーシップオフィスの実践~」はGEOCと全国8ヶ所に設置されているEPOが行ったこれまでの支援プロジェクトについて紹介しています。取り組みの背景にある地域事情やその結果と成果、EPOの強みなどを全24ページでまとめています。