「防災ポータル」をリニューアル、災害情報や多言語対応を拡充 国交省
掲載：2020年09月07日
リスクマネジメント速報
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国土交通省は9月1日、防災情報ポータルサイト「防災ポータル」をリニューアルしました。「防災ポータル」は、各関係機関等の防災情報提供ツールを一元化することで国内外の人々が平時から容易に防災情報等を入手できるよう、国土交通省が2017年度から開設しているものです。
「防災ポータル」では、平時からハザードマップや災害時に身を守るための知識、国土交通省による災害対策の取り組みなどの情報を見ることができるほか、災害時には被害状況や気象状況、避難所等の防災施設、交通や物流情報などを確認することができます。
今回のリニューアルのポイントは3つあり、一つ目の「閲覧利便性の更なる向上」としては、平時や災害時に参照されやすいサイトを上位に表示するとともに、サイト説明文をわかりやすい表現にするよう改善されています。二つ目の「対象地域、災害情報の充実」としては、「地域の情報」カテゴリを加えたほか、火山噴火や熱中症などの情報を追加。三つ目の「在留外国人等のための防災情報の拡充」としては、外国人向けの情報を追加し、対応言語として新たにベトナム語、ポルトガル語、タイ語を加えています。
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