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ダムの事前放流、2級水系でも運用開始 国交省

掲載:2021年06月02日

リスクマネジメント速報

         
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国土交通省は5月26日、都道府県が管理する2級水系の治水協定に合意したと発表しました。治水協定は、ダムの事前放流の実施条件などについて定めたものです。国が管理する1級水系については、既に協定が締結されており、2020年の出水期から運用されています。事前放流は、台風や大雨に見舞われた際に河川が氾濫するのを予防するために実施されます。

治水協定が締結された2級水系の数は、321です。ダムがある2級水系の数は355ですが、海の近くにあるダムなどは、事前放流の効果が見込めないとして、除外されました。これにより、治水協定が締結された河川は、1級と2級をあわせて420水系、ダムの数としては1434となりました。

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