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「仙台防災枠組2015-2030」のグッドプラクティス(優良取り組み事例)を官民から募集 内閣府

掲載:2022年04月22日

リスクマネジメント速報

         
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内閣府は「仙台防災枠組2015-2030」に基づいたグッドプラクティス(優良取り組み事例)を官民から募集しています。募集期間は5月31日まで。内閣府が選考し取りまとめて、国連に提出します。

「仙台防災枠組2015-2030」は、2015年3月に宮城県仙台市で開催された第3回国連防災世界会議で採択された成果文書です。2030年までの国際的な防災の取り組み指針となります。

この指針では、指導原則のほかに4つの優先行動や多様なステークホルダーの役割、国際協力とグローバル・パートナーシップの推進などについて提示されています。国だけでなく企業や市民、コミュニティなどが役割に応じて責任を分担し、さまざまな立場の人の参加を促すことや国際的な協力・支援の重要性を指摘しています。なお、4つの優先行動とは、(1)災害のリスクを理解し共有する(2)災害リスク管理を強化する(3)防災への投資を進め、レジリエンスを高める(4)災害に十分に備え、復興時には「より良い復興」(Build Back Better)を実現することです。

グッドプラクティスを「より良い復興」部門と一般部門の2部門に分けて募集しています。「より良い復興」部門は、優先行動に掲げられている(4)の推進に資する取り組みを対象としています。一般部門は、4つの優先行動の(1)から(3)までと、多様なステークホルダーの役割、国際協力とグローバル・パートナーシップの推進に資する取り組みが対象です。

募集要項の詳細は内閣府のホームページから確認できます。

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