国土交通省は9月24日、緊急避難場所として活用が期待できる高架の道路区間を抽出し公表しました。
津波や洪水の浸水想定エリアでも、高速道路や国道の高架であれば、浸水想定の高さを超える区間が存在します。そこを緊急避難場所として活用する取り組みの一環で、高速道路は970km、直轄国道では810kmの計1780kmが該当すると発表しました。この区間に該当する市区町村は計486あり、国土交通省は道路区間の詳細を情報提供するとともに、緊避難場所として活用するニーズがある箇所について、避難施設等の整備に向けて調整するとしています。