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危険度分布、愛称は「キキクル」に決定 気象庁

掲載:2021年03月19日

リスクマネジメント速報

         
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気象庁は3月17日、大雨による災害発生の危険度の高まりを地図上で確認できる「危険度分布」の愛称を「キキクル」に決定したと発表しました。今後、「キキクル(危険度分布)」の周知のため、広報展開を行うとしています。

気象庁は「危険度分布」の認知度を向上させ、より活用してもらうために、2020年9~10月に愛称を募集、1200を超える応募の中から「危機が来る」をもとにした「キキクル」を選びました。表記は「キキクル(危険度分布)」とし、大雨警報(土砂災害)・大雨警報(浸水害)・洪水警報の危険度分布 はそれぞれ、「土砂キキクル(危険度分布)」、「浸水キキクル(危険度分布)」、「洪水キキクル(危険度分布)」に変わりました。

「危険度分布」は、雨による災害の危険度を5段階に色分けして地図上にリアルタイムで表示します。また、自主的な避難の判断を促す目的で、危険度が高まったとき(警戒レベル4に相当)に、メールやスマホアプリで知らせるプッシュ型通知サービスも事業者を通じて実施されています。