一般社団法人富士五湖観光連盟は9月14日、創立85周年事業の一環として、富士山噴火、地震、異常気象(風水害・大雪)などの災害を想定し、万一の発生時に観光事業者が活用できるマニュアルを作成しました。
同マニュアルは富士五湖地域で観光事業に従事する人を対象とし、災害発生時はどのように観光客に対応したらよいのか、また日頃から留意することは何かなどを中心に取りまとめています。
全6章からなり、富士山噴火、地震、異常気象(風水害・大雪)それぞれについて、リスクと避難場所、災害発生時の対応などを明記しています。同地域は外国人観光客の来訪も多いことから、宿泊施設などの従業員が観光客向けに行う避難誘導を目的とした館内放送の具体例を英語に翻訳したフレーズ集も収録しています。
マニュアルは連盟のホームページからPDF形式などでダウンロードできます。