川崎市は4月30日、「津波ハザードマップ」を改訂し公表しました。改訂は2013年の作成以来、2度目となります。2012年3月に神奈川県が公表した「津波浸水予測図」のうち、川崎市に最大の津波被害をもたらす「慶長型地震」について、津波浸水予測(浸水が予想される区域・深さ)を表示しています。
津波ハザードマップの主な変更点は、津波避難施設の追記です。コストコホールセール川崎倉庫店や川崎自立会など、11の施設が新たに指定されました。そのほかには、表紙デザインの変更や文字サイズの拡大などが行われました。
改訂された津波ハザードマップは15万部用意され、川崎区の小中学校や福祉施設、区役所などで5月6日から配布されています。