「港湾における感染症BCP検討委員会」(第1回)を開催 国交省
掲載:2020年10月27日
リスクマネジメント速報
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国土交通省は10月21日、「港湾における感染症BCP検討委員会」の第1回会議を開催しました。
本会議に先立つ10月19日、国土交通省は、ウィズコロナの時代において港湾における新型コロナウイルスの感染やその疑いが発生した場合にも機能を継続できるよう、感染症に対応した港湾BCP(事業継続計画)策定を支援するための指針として、港湾における感染症ガイドラインを作成することを発表しました。
「港湾における感染症BCP検討委員会」はガイドライン作成の検討を進めることを目的としたもので、有識者や関係団体、行政機関等の参画のもと、これまでの新型コロナウイルス対応の経験を踏まえ、入港船舶や港湾における感染防止体制や対応等について検討していきます。
なお、感染症対応についてはガイドライン作成後も改善や充実を図ることが重要であるとしており、必要に応じて本検討委員会でガイドライン作成後のフォローアップや内容の改正等を検討することも想定されています。