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燃料の備蓄を促す「満タン&灯油プラス1缶運動」の啓発活動を展開 全石連

掲載:2022年09月09日

リスクマネジメント速報

         
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日頃から災害など非常時のために燃料を多めに備えることを推奨する「満タン&灯油プラス1缶運動」の啓発活動が9月1日から始まりました。全国石油商業組合連合会(全石連)が中心となって展開し、ガソリンスタンド店頭やテレビCMなどを通じて周知活動が行われています。

「満タン&灯油プラス1缶運動」とは、災害発生に備えて車の燃料メーターが半分程度になったら満タンを心がける「満タン運動」と、同じく非常時のために暖房用の灯油を1缶多めに備える「灯油プラス1缶運動」のことです。

土砂崩れや冠水、道路の陥没など道路に被害が出るような災害が発生すると、ガソリンや灯油などの燃料を新たに確保することが困難になります。そのため全石連では毎年、9月1日の「防災の日」に合わせて「満タン&灯油プラス1缶運動」のキャンペーンを実施しています。

全石連のホームページでは、2018年7月の西日本豪雨の際にガソリンスタンドが営業不能になって給油できなくなったり、過去の災害時に大渋滞が発生し、多くの人がガソリンスタンドまでたどり着けなかったりした事例を紹介。災害に備えて燃料の備蓄を推奨しています。

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