リスク管理Navi
リスク管理Naviは、リスクマネジメント(Risk Management)に関しての情報サイトです。
組織をコントロールするために導入する様々なルールや仕組みは、人との信頼関係があって初めて成り立つものばかりです。言い換えれば、仮に「何かあったらトップに報告せよ」というルールがあったとしても、組織が嘘をつく文化であったり、大きな不満を抱えている文化であったり、不正行為に目をつぶる文化であったりした場合、組織に不利益となる情報が報告されなかったり、報告がなされたとしても正しい情報ではないといった事態に直面しかねません。これはコントロールの仕組みが全社的リスクマネジメント(ERM)であったとしても例外ではありません。たとえば、現場に「リスクを報告せよ」とお願いをしても、「上の人間が信用ならないし面倒。会社のためになるのかもしれないがそこまで忠誠心をもてない。だから上げない」などといった事態に陥りかねません。では、どうしたらいいのでしょうか。
答えの一つがコンプライアンスアンケートサービスです。社員のコンプライアンス意識・認識や不平・不満・心配事・問題事について、独立公平な立場にある第三者がアンケートを活用して情報を吸い上げ、分析し可視化するサービスです。
本サービスは、次のような悩みを抱えており、少しでも状況を正しく理解し改善したいお客様を対象としています。
※アンケート回答期間によります
サービスの種類と種類ごとのアンケート形式・納品物などは下表のとおりです。
概要 | (1)問題の早期検知型 | (2)課題特定/発見型 | |
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(2)-1 受動型 | (2)-2 能動型 | ||
目的 | 社内外の環境変化のスピードも速く、いち早くアラートをキャッチできるようにしたい | 潜在的な課題への意識はあるが、現場の声を吸い上げたことがあまりなく、ぜひ吸い上げて課題を解決したい | 課題はあると思うが、自由記述にしてもあまり何も書いてくれない。もしくは本人たちも自覚できてない可能性が高いが、なんとか課題を解決をしたい |
質問数 (想定所要時間) |
3~5問(3分) | 2~4問(15分) | 60~70問(15分) |
入力方式 | 選択式のみ | 自由記述式中心 | 選択式中心 |
頻度の目安 | 週1回✕52週 | 年1回 | 年1回 |
基本的な 支援期間 (含む準備) |
1年間~ (準備2週間) |
5週間~ (設計1週間、配布2週間、 分析・報告書作成3週間) |
5週間~ (設計1週間、配布2週間、 分析・報告書作成2週間) |
納品物 | 週次集計レポート (5ページ) |
分析・評価結果報告書 (10~15ページ) |
分析・評価結果報告書 (10~15ページ) |
毎週簡易的な意識調査を行い、予兆監視をしていくアンケート手法です。「社内外の環境変化のスピードも速く、いち早くアラートをキャッチできるようにしたい」という企業様向けのサービスです。
年1~2回の自由記述式中心の設問群もしくは選択式中心の設問群を用いた調査を行い、実際の課題を洗い出し、それらの要因や改善に向けての施策を、クロス集計・グループ間の平均値の差・相関分析・回帰分析などのニーズに合った手法を用いて分析する手法です。
コンプライアンスアンケートサービスでは、まずはじめにお客様のご要望(目的や範囲、現在感じている課題、検証したい仮説等)をヒアリングいたします。要件定義結果をもとにアンケートフォームを作成し、集計・分析方法まで確定させます。その上でアンケートを実施します。報告書を作成・提出しますが、報告会の開催はオプションで提供しています。
概要 | 社員のコンプライアンス意識・認識や不平・不満・心配事・問題事について、独立公平な立場にある第三者がアンケートを活用して情報を吸い上げ、分析し可視化するサービスです。 |
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価格 | (1)問題の早期検知型:応相談 (2)課題特定/発見型:応相談 |
自律自走のERMを最短距離で実装、ベンチャー気風をリスマネにも
大学経営に資する“攻めのERM”で、学府のイノベーションを加速する
プロによる的確な評価が、グループ全体のERM強化の後押しに
自社独自のリスクマネジメントを客観的に評価。改善案を元に「守り」と「攻め」のERMへ
トップと事務局のリーダーシップで、効果的なERM構築を実現
クライシスマネジメントと一体化した意識改革で、真に実効性あるリスクマネジメントを実現する
事業計画と連動したリスクマネジメントで、「攻め」と「守り」を同時に推進する
今、一番重要なリスクはどこに潜むのか。部門を超えた共通リスクの認識へ
成長戦略のための、本当にあるべきリスク管理の仕組みを
経営スピードを妨げない、全社一丸のリスクマネジメントの取組み