リスク管理Navi
リスク管理Naviは、リスクマネジメント(Risk Management)に関しての情報サイトです。
近年、「VUCA」という言葉がトレンドになっています。VUCAとはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったものですが、昨今の企業を取り巻く環境は、こうした「VUCA」が増す一方です。企業のリスクマネジメントも、このような状況変化に合わせ、より実効性があるものへと進化させていかなければなりません。
企業のリスクマネジメントを真に実効性あるものにするためには、自社の重大リスクやリスク対応を評価するモニタリング及びレビューがカギになります。「自社にとっての重要リスクを、環境変化なども踏まえてきちんと特定できているか」「リスク対応のゴールを、企業が掲げる目的と照らし合わせて適切に設定できているか」といった視点で常にモニタリング及びレビューをしなければなりません。こうした役割を担う場が経営会議やリスクマネジメント委員会など(以下、リスクマネジメント委員会)です。
しかし、リスクマネジメント委員会の形骸化やマンネリ化に悩む企業は少なくありません。単なるリスク対応計画の進捗や発生した事故/ヒヤリハットの報告会になってしまったり、誰も積極的に発言せず、事務局などが一方的に報告するだけでマンネリに陥ったりしがちだからです。本サービスでは、企業におけるリスクマネジメント委員会のあり方を抜本的に見直すとともに、参加者の力量向上や意識啓発を図り、ひいてはリスクマネジメント活動全体の活性化を目指します。
リスクマネジメント委員会の形骸化やマンネリ化を防ぎ、リスクマネジメント活動全体を活性化したいお客様向けのサービスです。特に以下のようなお客様におすすめします。
事業種別 | 大手メーカー |
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相談内容 | 全社的リスクマネジメント(ERM)を導入し、それに合わせて毎年四半期に1回リスクマネジメント委員会を開催してきたが、その場に提出される資料はリスクオーナーやリスク主管部署によってバラバラで、レビューの観点も統一されていなかった。1年の終わりの振り返りもはっきりとしたものではなく、リスクマネジメント活動を通じてどんな成果があったのか、どんな課題が残ったのかなどについては曖昧だった |
実施内容 | 形式的なリスクマネジメント委員会のあり方を見直すため、経営層にヒアリングを行い、経営層が重要視する指標を踏まえて、レポーティングのあり方を抜本的に変えた。その結果、レビューの視点が標準化・統一化され、関係者の間でリスクマネジメントの成果や課題を正しく理解できるようになった |
概要 | 企業におけるリスクマネジメント委員会(重大リスクやリスク対応に関するモニタリング及びレビューの場)のあり方を抜本的に見直すとともに、参加者の力量向上や意識啓発を図り、ひいてはリスクマネジメント活動全体の活性化を目指します |
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期間 | 2~12ヶ月 ※リスクマネジメント委員会の開催数や開催時期、支援範囲によって異なります |
価格 | 応相談 |
成果物 |
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自律自走のERMを最短距離で実装、ベンチャー気風をリスマネにも
大学経営に資する“攻めのERM”で、学府のイノベーションを加速する
プロによる的確な評価が、グループ全体のERM強化の後押しに
自社独自のリスクマネジメントを客観的に評価。改善案を元に「守り」と「攻め」のERMへ
トップと事務局のリーダーシップで、効果的なERM構築を実現
クライシスマネジメントと一体化した意識改革で、真に実効性あるリスクマネジメントを実現する
事業計画と連動したリスクマネジメントで、「攻め」と「守り」を同時に推進する
今、一番重要なリスクはどこに潜むのか。部門を超えた共通リスクの認識へ
成長戦略のための、本当にあるべきリスク管理の仕組みを
成長と安全・安心を実現できる、リスクマネジメントを目指して