気象庁は7月17日、2019年の日本と世界における異常気象と気候・海洋・大気環境についての解析結果をまとめた「気候変動監視レポート2019」を公表しました。
「気候変動監視レポート」は1996年から刊行されている年次報告であり、気候変動について、日本と世界の気候・海洋・大気環境の観測および監視結果に基づいた最新の情報や知見をまとめています。
本レポートは、トピックスと「2019年の気候」「気候変動」「地球環境の変動」という3つの章で構成されています。トピックスでは、2019 年の日本の年平均気温が1898年の統計開始以降第1位であったことや、2019 年の南極オゾンホールの最大面積は1990 年以降最小となったことなどが取り上げられ、その要因が分析されています。
本レポートは、気象庁のウェブサイトからPDF形式で閲覧、ダウンロードが可能です。